日時:2019年 11月21日(木) 13時 - 23日(土) 16時
場所:国立天文台 開発棟(TMT棟)3号館3階
主催:日本SKAコンソーシアム宇宙磁場グループ
*初日、正門そばの守衛所にて、入館カードを受け取る必要があります。その際、身分証明書を提示する必要がありますので、予めご用意ください。
宇宙磁場の起源、進化、構造は未だ明らかになっていないが、宇宙磁場は様々なスケールの天体に付随し天体の進化に多大な影響を及ぼすため、宇宙磁場の理解は宇宙の理解に不可欠である。建設が間近に迫った次世代電波望遠鏡Square Kilometre Array (SKA)計画では宇宙磁場がキーサイエンスの一つとなっており、今後の観測により三次元的な磁場構造の詳細が明らかになると期待されている。日本SKAサイエンスワーキンググループ宇宙磁場班は、これまで6回にわたり宇宙磁場を主題とする研究会を行なってきており、世界を牽引する研究を行う招待講師による講演と一般講演による研究報告を織り交ぜて、日本独自の磁場研究を俯瞰し理解することを目標としてきた。7回目となる本研究会では、SKA時代を担う世代の方々を招待講師に招き、またSKAを見越して、すでに稼働を始めている多くのSKA中継機による具体的な観測を念頭に議論を行う。さらにこれまで同様、偏波解析講習会とファラデートモグラフィー講習会を行う他、SKA中継機による観測検討会を行うことで具体的な観測提案に繋げていく事も目的とする。
宮下 恭光(熊本大学)
箕田 鉄兵(名古屋大学)
Gu Liyi(理化学研究所)
大村 匠(九州大学)
霜田 治朗(名古屋大学)
岩井 一正(名古屋大学)
以下のフォームより参加登録をお願いいたします。
参加・講演申し込みへのリンク
申し込み締め切りは**10月18日(金)**とさせていただきます。
また部屋の大きさの都合上、参加人数に限りがあります。そのため、
申し込み数が多い場合、途中で受付を締め切る可能性があることをご了承ください。
一週間以内に受け付け確認の返信が無い場合は、世話人までお問い合わせください。
偏波解析とファラデートモグラフィーに関する講習会を行います。参加希望者は申し込み時に選択して下さい。
懇親会は11月22日に行います。参加費は3000円を予定しております。
本研究会は国立天文台研究集会助成による助成を受けて開催されます。 ただし、旅費の支援は招待講師の方々を優先させていただくため、 財源は非常に限られております。旅費の支援を希望される方は 世話人までお問い合わせください。
赤堀卓也(NAOJ)、赤松弘規(SRON)、出口真輔(ラドバウド大)、 亀谷收(NAOJ)、高橋慶太郎(熊本大)、滝沢元和(山形大)、 中西裕之(鹿児島大)、藤田裕(大阪大)、町田真美(九州大)