SKA-JP Webinar2024 特設ページ

趣旨

次世代センチ波メートル波望遠鏡SKA(Square Kilometer Array)は2021年に建設が始まり、2020年代後半には本格的な観測が開始される予定で、まさに新しい時代の幕開けが目の前に迫っています。
コンソーシアムではこれを機会に、あらためて天文学コミュニティの皆さんにSKA計画とその科学の魅力を伝えるため、月1回のウェビナーシリーズを企画しました。

2024年度 第1回SKA-JPウェビナーシリーズ 2024/05/16(木) Zoom開催

1. SKA計画の概要:赤堀卓也(NAOJ)

2. レビュー講演:新沼浩太郎(山口大学)「SKA時代の突発天体研究のレビュー」

3. 岩田悠平(NAOJ/VLBI)「VLBIによる近傍超新星爆発のフォローアップ観測」

4. Eie Sujin(SAIAA)「BURSTT project in Taiwan: The low-frequency telescope dedicated to nearby fast radio bursts」

5. 橋本哲也(国立中興大学)「Fast radio bursts as cosmic probes」

6. 突撃!隣の研究室!:大阪公立大学

2024年度 第2回SKA-JPウェビナーシリーズ 2024/07/03(水) Zoom開催

1. SKA計画の概要

2. レビュー講演:白石希典(公立諏訪東京理科大学)「Parity tests in the early universe」

3. 研究発表1:嵯峨承平(名古屋大学)「Relativistic asymmetries in large-scale structure」

4. 研究発表2:成瀬元希(名古屋大学)「再電離期以前のサブハローのガス生存性と21㎝forestへの影響」

5. 突撃!隣の研究室!:筑波大学

2024年度 第3回SKA-JPウェビナーシリーズ 2024/10/28(月) Zoom開催

1. SKA計画の概要と現状

2. レビュー講演:吉浦伸太郎(国立天文台)「初代星誕生期から宇宙再電離期の21cm線電波観測および他波長観測とのシナジー」

3. 研究紹介1:伊東拓実(熊本大学)「MWA超低周波電波におけるドリフトスキャン観測のデータ解析」

4. 研究紹介2:森脇可奈(東京大学)「深層学習による21cm線イメージを用いたEoRパラメータ推定」

5. 特別企画:建設地の歴史を知ろう!(高橋慶太朗・熊本大学)

2024年度 第4回SKA-JPウェビナーシリーズ 2024/11/18(月) Zoom開催

1. SKA計画の概要

2. レビュー講演:榎基宏(東京経済大学)「銀河中心SMBH連星からの重力波背景放射の理論予測と観測結果」

3. 研究紹介1:大城斗輝(熊本大学)「uGMRTによるPulse-Jitter解析:PSR J2145-0750」

4. 研究紹介2:加藤亮(国立天文台)「PTAによる重力波源の位置決定精度」

5. 特別企画:建設地の歴史を知ろう!「第2回:オーストラリア編2」